人工透析
掲載日:2011.06.16
東京都
慢性腎不全(人工透析)
50代男性
障害種別 | 腎疾患の障害 |
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病名 | 慢性腎不全(人工透析) |
認定結果 | 障害厚生年金2級 |
都道府県 | 東京都 |
その他 | 糖尿病, |
11年前より透析専門病院にて人工透析を受けていましたが、
これまで障害年金を全く知らず、請求しないまま来てしまいました。
病院からの案内も勧めもなく、知人に言われて知ったとの事でした。
ネットで検索して当サイトを見つけ、ご相談いただきました。
坂田の意見・感想
慢性腎不全の多くは、時間をかけてゆっくりと、症状もなく進行する方が多いようです。
糖尿病性腎症の場合、糖尿病は腎不全と相当の因果関係があるとみなされ、
その場合、糖尿病の初診が障害年金上の初診日となります。
診断書の「初めて医師の診療を受けた日」も糖尿病のものとなります。
まれに「慢性腎不全」と診断したのは「この日」だ、と主張して、
糖尿病の初診を書いてくれない医師もいますが、これは制度に無知だからです。
年金事務所などで訂正を求められても修正に応じてくれない場合は、
その旨を一筆書いて提出すれば、それで受付してもらえます。
長く糖尿病を患っている方は初診の証明が難しくなる場合も多くあり、
これが納付要件や制度間をまたぐことになってしまうと専門家でも手を焼き、大変厄介です。
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