こころの病気
掲載日:2012.06.25
神奈川県
統合失調症
40代男性 第三者証明
障害種別 | 精神の障害 |
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病名 | 統合失調症 |
認定結果 | 障害基礎年金2級 |
都道府県 | 神奈川県 |
その他 | 二十歳前傷病、第三者証明,再請求 |
お母様よりご相談を受け、ご本人さまとともにご面談しました。
高校時代より発症の兆候が見られ、大学に進学できませんでした。
家族に黙って昭和60年代に精神科病院系列の内科を受診したものの診断に至らず、
その5年後に統合失調症と診断されるまで不定期の受診を繰り返していました。
ご相談の前年に、他の社労士を通じて障害年金請求したものの、
取得できた5年後の受診時では納付要件を満たさず、
またそれ以前の初診証明が取れなかったことから「添付できない理由書」を使用しましたが、
初診が認められず不支給決定となり、当事務所へご相談頂きました。
その後「第三者証明」という取り扱いができたこともあり、
複数の第三者による「通院していた事実」の証明を取得し、再請求。
その結果、25年前の初診が認められ支給決定となりました。
坂田の意見・感想
第三者証明の制度ができて、すぐ活用して行った請求になります。
事務センター側でもそれなりに対応に苦慮したのでは、と想像します。
二十歳前傷病の第三者証明による請求は、三回行っていますが、
幸いにして二度とも受給権を取得しています。
しかし、それを標準化して考えるのは危険です。できれば使用したくない方法です。
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