こころの病気
掲載日:2012.11.30
東京都
うつ病(反復性うつ病性障害)
40代男性 傷病手当金
障害種別 | 精神の障害 |
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病名 | うつ病(反復性うつ病性障害) |
認定結果 | 障害厚生年金2級 |
都道府県 | 東京都 |
その他 | 治療期間の空白 |
会社での昇進と部下のリストラにより不眠、食欲不振などから発症。
一旦は数か月ですぐに改善したが、
3年後に再発しそこからは労務不能となる。
ほとんどを家の中で横になって過ごしている状況。
傷病手当金受給中に手続きを行い、
1年6カ月経過に合わせて障害年金受給となった。
■坂田の意見・感想
ご請求者さまは社内でも経営側と言える立場であられました。
その分ご苦労も多かったのかもしれません。
うつ病は病気ですので、あえて言うまでもありませんが、
誰でもかかる可能性のある疾患です。
ご相談頂いた段階では既に退職され傷病手当金を受給しておられました。
まだ時間的猶予があったので、その間にできるお話を差し上げ、
その後傷病手当金が切れる半年ほど前から手続きに入りました。
(このようにすれば、収入が途絶える心配が少なくなります)
障害年金請求上の注意ポイントとしては、
数回の受診からその後3年間の治療の空白があり、
これを果たして同一の疾患と言えるのか、という点です。
特に納付要件や請求する制度(基礎年金、厚生年金)が変わる場合などは
十分に注意を払う必要があります。
障害年金において、一度出た結果を覆すことは容易ではありません。
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