こころの病気
掲載日:2012.12.18
埼玉県
うつ病(広汎性発達障害)
20代女性 障害者雇用
障害種別 | 精神の障害 |
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病名 | うつ病(広汎性発達障害) |
認定結果 | 障害基礎年金2級 |
都道府県 | 埼玉県 |
その他 | 広汎性発達障害 |
物心ついたころより外の世界になじめず生きにくかった。大学に入ってから思い描くこととのギャップに悩む。
心療内科受診しうつ病と診断。その後心理検査で広汎性発達障害と診断された。希死念慮や自傷行為などあり精神科病院へ入院。退院後は快方へ向かい、精神保健福祉手帳を取得。
一般企業にて障害者雇用。就労支援を受けている。
■坂田の意見・感想
ご両親さまが事務所へお越しになりご依頼をお受けしました。ご本人様は障害者雇用という形で就労支援を受けておられますが、それだけをもって障害年金に該当しないとは限りません。
障害者雇用での賃金はまだまだ限られておりますし、現実問題として障害年金として所得面での支援も必要です。(一方で就労を理由に打ち切られるケースも出ています。つまり、まだ議論が深まっていないのです)
発達障害を持つことで社会に適応できず、抑うつ状態を合併するということもよく耳にします。私もそうですが、生きていると全てが理想通りにはいきませんね。残念ながら病気やけが、年金で言う障害状態というのは今後も決してなくなりません。そして誰にも訪れる可能性があります。障害があっても生きやすい社会、そうあるべきだと思います。
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