こころの病気
掲載日:2013.03.26
東京都
うつ病
30代男性 入院中
障害種別 | 精神の障害 |
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病名 | うつ病 |
認定結果 | 障害厚生年金2級 |
都道府県 | 東京都 |
その他 | 遡及請求,時効消滅 |
平成13年頃、会社員として厚生年金加入時に発症し、
平成14年9月初診。その後入院通算5回。
その後も外来と入院、転院を繰り返し、平成24年にご依頼。
通院歴はかなり入り組んでおり、
診断書には書ききれないほどでした。
障害認定日時点の医療機関には担当医がいたものの
諸所の事情にて診断書作成を拒否。
ケースワーカーを通じて交渉しなんとか作成頂く。
その他の医療機関では暴力をふるい、訴訟となっている。
現症時(入院中)の診断書とあわせてなんとか遡及請求し、
認定日3級、事後3級とされたため事後分について審査請求。
結果、事後2級に変更されました。
坂田の意見・感想
療養の期間が10年以上に渡っており、
カルテが廃棄されているのでは、と心配しましたが、
それよりも当時の医師とトラブルになっておられ、
そのため診断書作成を拒否される、という別の問題がありました。
ただ当事務所と医療機関のケースワーカーさんとで
細かな調整を行い、なんとか診断書を入手し、
その結果遡及請求が認められることとなりました。
ちょっと通常とは別の意味で、
ご自身では難しかった請求ではないかな、と感じています。
5年分の入金はありましたが、残念ながら
時効による消滅分もかなり生じています。
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