人工透析
掲載日:2013.08.02
群馬県
糖尿病性腎症(慢性腎不全)
50代男性 耳鼻科初診
障害種別 | 腎疾患の障害 |
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病名 | 糖尿病性腎症(慢性腎不全) |
認定結果 | 障害厚生年金2級 |
都道府県 | 群馬県 |
その他 | 人工透析,群馬県,糖尿病 |
口渇、多飲などがあったものの、糖尿病とはわからなかった。
その後平成16年に耳鼻科の手術のため術前検査で糖尿病と判明。
その時点から血糖コントロールを開始。
平成21年3月に慢性腎不全に移行し、血液透析を開始。
その後障害年金を知り、当事務所へご相談。
平成25年3月に障害厚生年金を請求する。
坂田の意見・感想
群馬、栃木からのご依頼は多くいただきます。
耳鼻科が糖尿病の初診となった例です。
めずらしいケースですが、こうしたこともあります。
そういう時ほど、きちんと資料を集めて請求しなければ、
不支給や却下となるケースもあり得ます。やはりそこに神経を遣いました。
糖尿病やIgA腎症などは判明から長い期間が経過し、
ゆっくり慢性腎不全に移行していくこととなります。
その場合、障害認定日時点はまだ症状が軽く、
遡及請求(障害認定日請求)しても不該当となることが多いと思います。
これは制度の瑕疵であり、大きな問題点だと思います。
結果として事後重症請求するしかなく、
今回も未支給の年金が生じてしまいました。
大変心苦しく感じます。
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