こころの病気
掲載日:2013.10.22
埼玉県
非定型精神病
30代女性 内科初診
障害種別 | 精神の障害 |
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病名 | 非定型精神病 |
認定結果 | 障害厚生年金3級 |
都道府県 | 埼玉県 |
その他 | 遡及請求,内科初診,障害厚生年金 |
看護師として2年間就労していたが、
3年目になり仕事上のミスをきっかけに自責的になった。
平成15年3月に不眠を主訴として内科を受診。
抗不安薬を中心に治療を開始するが改善せず、SSRI処方されるが、
同様に改善しないため自主的に精神科病院へ転院。
退職し療養していたが次第に悪化し、自傷行為を経て無為自閉、
その後妄想幻覚状態となり言動にまとまりを欠くなどし3回入院。
請求時点では落ち着きを取り戻し、退院見込み。
坂田の意見・感想
ご本人様は入院中でしたので、
お父様からのご依頼で請求することとなりました。
かかられている医療機関は埼玉北部では
精神医療の中心的な存在、と個人的には感じています。
これまで当事務所でも数人おられ、ケースワーカーさんも
障害年金に積極的に取り組んでおられるのが
非常によくわかり、信頼すべき医療機関です。
看護師という医療現場で、ご苦労も多かったのではと察します。
特にご自身で不調を感じてからは、悩まれたのではないでしょうか。
治療も継続し療養されておられたのですが、
結果として悪化し、精神疾患の難しさを感じます。
内科初診が認められ、無事に厚年受給となりました。
遡及しましたが4年分ほど時効で消滅が出ています。
今後は状況により額改定請求の可能性があると思います。
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