その他
掲載日:2014.07.10
東京都
筋強直性ジストロフィー
40代女性 座位保持困難
障害種別 | 肢体の障害 |
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病名 | 筋強直性ジストロフィー |
認定結果 | 障害基礎年金1級 |
都道府県 | 東京都 |
その他 | 軽度の咀嚼、嚥下障害、肺活量低下 |
両腕が肩より上に上がらなくなったことを
きっかけに近医の整形外科を受診する。
初診時は「両肩関節拘縮」「両肩関節周囲炎」
「頸椎症」などの診断を受け、リハビリを勧められる。
数回通院したが改善がなかったので通院を中断した。
その後4年ほど受診しておらず、30代後半から走れない、
立位保持困難など両下肢の症状が進行していた。
他傷病のため受診していた産婦人科の主治医が、
杖を持つ姿を見て神経内科受診を勧め、
受診した結果、筋ジストロフィーと診断された。
神経内科の医師は治療法がないからと親身に対応してくれず、
障害年金請求のために診断書作成を依頼した際に
「請求しても受給できない」などと取り合ってくれないため転院。
転院した頃には一人で立ち上がることも難しくなっており、
咀嚼、嚥下にも軽度の障害が出ている状況。座位の保持も困難。
転院先の医師がすぐに診断書を作成してくれ、無事に1級受給となった。
坂田の意見・感想
念のために書かせていただきますと、
前医師が障害年金診断書を作成してくれなかったこと、
また転院したことは事実ですが、それだけが理由で転院したわけではなく、
全般的に親身でなく診断書作成というキッカケで転院に至った、ということです。
ただ親身でないだけでなく「該当しない」などと言っていて、
それが誤りであったことはこの請求で明らかになりました。
ご依頼から非常に長くかかった請求で、
それがなければもっと早く請求できたケースです。
ただ最終的には1級という結果になり、その分安堵しました。
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