その他
掲載日:2014.11.26
埼玉県
後天性免疫不全症候群(AIDS)
30代男性 ニューモシスチス肺炎
障害種別 | 血液・造血器・その他の障害 |
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病名 | 後天性免疫不全症候群(AIDS) |
認定結果 | 障害厚生年金2級 |
都道府県 | 埼玉県 |
その他 | AIDS発症,CD4上昇 |
平成23年12月、かかりつけの耳鼻科にて初診。
かねてよりアレルギー性鼻炎にて受診していたが、1月再診時に副症状として咳と口の中の出来物を訴え、検査をしたところカンジダ菌を検出。
重い基礎疾患がある可能性を指摘し、内科受診を勧め判明した。
その後ニューモシスチス肺炎で入院するなどしAIDSを発症したと考えられる。
坂田の意見・感想
後天性免疫不全症候群での請求事例です。
HIV感染については障害認定基準だけを見ると明記されていませんが、平成23年4月1日より年金局事業管理課長通知により別途定められています。
使用する診断書は「血液・造血器・その他の障害」です。
障害年金上、もっとも重要な検査数値はCD4になります。まずはCD4が「350/ul以下」であることが必要条件です。その後、治療によってCD4値が上昇してくると支給停止や等級変更もあります。
耳鼻科受診から正式な診断につながったとのことで、良い医師に当たられて幸いであったと感じました。
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