心臓疾患
掲載日:2017.12.14
千葉県
急性大動脈解離
50代 男性 人工血管置換
障害種別 | 循環器疾患の障害 |
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病名 | 急性大動脈解離 |
認定結果 | 障害厚生年金3級 |
都道府県 | 千葉県 |
その他 | 人工血管,ステントグラフト,就労中 |
平成29年4月、ゴルフ中に胸部に違和感を感じたが肉離れのように思っていた。そのままゴルフもでき、大きな問題はないと考えていた。
翌日も引き続き違和感はあったが、休日という事もあってそのまま放置していた。夜間になり急激に痛みが強くなり、自身での移動も困難な状態になった。救急車で近隣の大学病院へ搬送。
大動脈解離スタンフォードA型と診断され緊急手術を受ける。
5月には退院して現在は外来通院中。復職も可能となり、現在は元の職場で就労を継続している。
坂田の意見・感想
急性大動脈解離による障害年金受給事例です。
ゴルフ中に違和感があった時点でおそらく発症の兆候があったものと思われますが、そこで受診というのはやはり難しいですね。休日であればなおのことです。救急搬送で救命され、非常に幸運だったとお話されていました。自身で気付くことが少ない、本当に怖い病気です。
人工血管・ステントグラフトを入れていますので、その場合、障害厚生年金の対象となります。発症(初診日)から1年6月以内での請求になりますが、人工血管の場合、手術日が障害認定日となりますので、すぐにでも請求可能になります。
また、今後は老齢厚生年金の障害者特例が視野に入りますので、そのご案内も行いました。
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