心臓疾患
掲載日:2019.02.14
東京都
解離性胸部大動脈瘤
40代 男性 人工血管置換
障害種別 | 循環器疾患の障害 |
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病名 | 解離性胸部大動脈瘤 |
認定結果 | 障害厚生年金3級 |
都道府県 | 東京都 |
その他 | 人工血管 |
平成27年1月、発熱を伴う風邪のような症状が出て、医療機関を受診。インフルエンザ検査は陰性で気管支炎と診断され治療を受けた。2月になっても微熱と咳が続いたが、レントゲンでも異常がなかった。吸入薬でも改善しないため、総合病院を紹介される。
総合病院呼吸器内科を受診しCT検査で大動脈解離が判明し緊急入院。その後手術で人工血管置換される。
坂田の意見・感想
解離性胸部大動脈瘤による障害年金受給事例です。
私たちも「人工血管が入っていると3級」と案内しがちなのですが、最近の認定ではかなり細かく認定されており、認定基準にある「胸部」大動脈解離や「胸部」大動脈瘤という部位にフォーカスされているケースがあるようです。また、一般状態区分が最低でもイに該当しなければ基準に達しない点も注意が必要です。
請求が遅くなったため、障害認定日請求を行い3年遡及して認定を受けることとなりました。
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